Note 〜for valuable life〜

価値ある人生の為のノート。何かの参考にしていただければ ^^

「変わるビジネス形態 どう関わりますか」

最近感じることだが明らかに変わりつつあることがある。


フェイス トゥ フェイスでの打ち合わせが減った。

日本人の好む形態であり 打ち合わせに行ってこの打ち合わせは必要なんだろうか、と思うことは往々にしてある。


デメリットばかりではない、確かに。

顔を付き合わせることで微妙な表情の変化であったり 雰囲気を感じとれることは必要であり そこに価値がある、と信じ実行している方が多いのは理解しています。


いわゆる「言葉のキャッチボール」相手を前において、という。


だが今 コロナという壁が一つの提案を投げ掛けた。

相手を前には 近くにはできるだけおかないで下さい、というもの。


お陰様で不毛な打ち合わせは今 ほとんど無くなった。

自宅での仕事は増えたが。


リモートワークは地方も含めると約30%プラス 東京圏なら約50%が何らかの形で実践されたということらしい。今は下がっているだろうが。


果たしてその結果は、というと業種、立場によりその評価が変わる傾向にあるのが見てとれる。


上司側から見るとリモートワークになるとその成果がつかみにくい、というコメントがやはり多い。一時間に一回電話をかけて本当にやっているか、進捗状況は、といったやり取りがされていて部下側からすると集中できない、お客さんと電話中で出られなかった、といったある意味邪魔❨あからさまには言えないことであるが❩でさえある、といった厳しいコメントも出ている。


まさに安倍首相ではないが「典型的な日本モデル」でしょう、これは。


会社員というのは与えられた仕事、目標に対して自分の役割を与えられた時間内にどれだけの成果を対価❨時給、給料❩に見合わせて出すか、が前提にくるものである。


が この不満は 不安感からくる行動はその前提からは離れているものであり 別の視点に立っている。それともう一つがそれを当たり前にこなしている点にある。


私の仕事の基本的な立ち位置はアドバイザーであり マネジメントの部分を司ることが多い。

クライアント、スポンサーに対して勿論進捗状況であったり 出てくる問題点とその対応であり対策は全て報告の義務を負っている。

基本はメールで 必要とあらばテレビ電話で、が今の主流。

夜中にもそれは可能であるし 時間的な規制はメールにはない。


私にとって必要なのはゴールを見据える中でいついつ迄に何処までをやるか、その為に誰が何をいつまでにこなして それをいつの時点で付き合わせるのか、にしか興味はない。


マネジメントの基本は その道筋を明解に示せばそれでいい、というのが私の持論ですからその道中でのスタッフの動きを確認する必要性は感じないし そういう感覚を持った経験もない。


一つだけ 問題点があるなら 発生したらその時点で連絡を下さい、というもの。私からはそれ以上求めるものはない。


多分今回のことでかなり多くの方々が感じたことだと思うのが片道一時間、満員電車に揺られて「会社に行く」という行動にどれ程の価値があったのか?ではなかったかと思います。


このままで良い、というアンケート結果が50%を超えています。

業種によっては異なる結果になるはずですが 少なくとも一般的なランダムに抽出されたアンケート結果ですからそこには今を切り取った明解な意志がそこに読みとれます。


これからはそういう時代に入っていく流れになると感じるし そういう時代にしていかなくてはならないと感じます。この感染症が終息したとしても新たな感染症が、という可能性は否定できるものではないのであれば会社のあり方はその方向に舵を切らなければならない。


必須科目になったのが今。そのリスクに対して。


以前の投稿にも書いていますが そうなると上司像も、求められるスキルも 給料形態も変わらざるを得ない。

これは必然的な流れになります。


その中での『自分のあり方』を今のうちから作っておかなければ 変えておかなくては自分の目指す未来像は描けない、ということです。


これから先 世界観は二分されるでしょう。

テクノロジーの進化、そして自然回帰に。


そうなると今 地方というのは面白いと感じていて いろいろな動きを私自身もビジネスパートナーと取り始めています。

やはり安価 そして自然 ここに魅力を感じますよね。足りないインフラが問題にはなりますが。


貴方がどちらを選ぶのかは私にはわからない。

これは貴方自身のことですから。


これから少なくとも何年間かは このコロナ禍が終息したとしてもその影響は残ります、多方面に渡って。

変化に対応できずに倒産する会社も増えるでしょうし、世の中がマイナス思考に変わることでより負のスパイラルに入っていくでしょう。


だが そこにマイナスしかないか、というとそれは違います。

世の中が大きな変革をする際には 大きなビジネスチャンスは間違いなく訪れます。

それは歴史が証明している。


しかも そこには大きな資本は必要ない。大資本、資産を持っての経営がリスクを持つ、というのも今回提議された。

その迅速な対応の難しさと共に。


必要なのは 新しい『何か』の提案です。

世の中にすっぽりとハマる。必要とされる、便利と感じる。キーワードは無数にあります。


何を? 


やれること ありそうな気がしませんか。



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