Note 〜for valuable life〜

価値ある人生の為のノート。何かの参考にしていただければ ^^

「ウィルス収束後の世界観」

IMFから衝撃的な今年度の世界経済見通しが発表された。


➖6.3% 540兆円。


今年1月発表が+3%からの➖3% 上下含めて➖6.3%というもの。


この数字がいかに衝撃的なものなのかがイメージしにくいという方に。

あの「リーマンショック」未だ記憶にある方も多いかと思います。

この時の数字が➖0.1%。

これを見れば今回の数字がいかに凄まじいものかを想像していただけると思います。


しかもこの数字は 今のウィルス禍が秋頃に収束をして、という前提に立って予測されている点にあり もし長引けば・・・より悲観的な数字になる可能性を秘めていることになります。


もう一つ付け加えるなら今アメリカと中国の関係がより悪くなってきていて 収束後には以前のアメリカとソ連の冷戦以来の冷戦になり得る可能性が高い状況下にあると感じています。


世界経済を牽引するこの両国間の緊張となるとこのウィルス禍が一定の収束を迎えた後も世間で今期待されているV字回復というシナリオが実践される、かは かなり不透明だと言わざるを得ないと思われます。


併せて今グローバル化を掲げ世界のサプライチェーンマネジメントが推進されてきましたがこのウィルス禍でその脆弱性が暴露された、という状況から自国回帰ということも予測されます。


日本も食料自給率は先進国の中では最下位38%です。

因みにアメリカ130%、フランス127%です。


新しい世界観が生まれるであろうウィルス禍の後。

新しい価値観、新しい形態の再構築に各国流れていくことになると予測するならばいかにそこにアジャストしていけるかが生き残る条件になると思われます。


それは「お金に働かせる。」形態にも変化が生まれる可能性を感じています。

勿論 価値観が変わることにより需要が変わる、新しいサービスが生まれるでしょうし 新しい市場も生まれるでしょう。


その変化を先取り出来たモノ❨物、者❩がその後をリードしていくのか、と。

アンテナを立てて見逃さない、感知したいと・・・思います。