「全ての勝負事に必要な資質」
先日の初投稿お読みいただいた方に先ずは感謝の意を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
思いの他見てくれた方がいました。
さて今日は 「勝負事」というものに焦点をあててみたいと思います。
良かったらお付き合いください。
先ず 勝負事 と聞いて何を貴方は連想されますか。
ある方は 競馬、競輪、パチンコ等のギャンブルを連想されるでしょうし ある方は株、FX、コイン系等を連想されるでしょう。
世の中には こういった捉え方によればある意味勝負事と分類されるものが多々存在します。
以前であれば株をやるというのは怖さを感じるものでしたが 今では資産形成という中で欠かせないものとして捉えられているかと感じます。
時代の流れの中で そして働き方改革、そして年金改革により 最近巷で言われた老後2000万円問題等は典型的な例になるように私達の将来を考えて「備える」となると考えなくてはならない事の一つになっているのは皆様も理解されているものだと思います。
但し 何分にも学校時代にもこういった科目はありませんでした。
どう取り組めば良いのか、という明快な 手引き書もありません。
こういった書籍は書店に行けば多数見受けられますし この時代ネットを検索すれば色んなアドバイスが山のように出てきます。
そうなってくると かじってみようかとしたら数が有りすぎてその取捨選択が難しくなります。
どの情報を信じれば という疑問が湧くというのが普通の状態ですよね。
わかります。
今日はその中の一つを話してみたいと思います。
基本的な心構えとして最も大事なものを一つ。
『追いかけない。そして決断した後のことを悔やまない。』
というシンプルな事なんですが 実はものすごく難しいことです。
例えば A社の株を購入しました。
二ヶ月後に 何かのキッカケにより15%上がりました、とします。
この上がる間貴方は常に選択を迫られます。
売ろうか 待とうか という。
悩んだあげく この15%上げで 利益確定を決断し売却したとします。
その後 まだ上がり続けて20%を越えてきました。
この時の貴方の思考が問われます。
どう問われるのかというと。
もっと我慢すれば良かった。 待てば良かった になる方が多いかと思います。が・・・
それはどうでしょう、になります。私としたら。
それは結果論ですから その後を追いかける思考は危険性を持つということです。
先ず事実を挙げるともう売却した時点で利益は確定しています。
その後により上がった為に何故か損をしたような気になる、なってしまう。
逆に15%を越えている、しかも未だ上がりそうな雰囲気を持つと思い待っていたら13%に下落してしまった。
こうなると やはり人の思考とは不思議なものでやはり未だ13%利益が出ているに関わらず損をしたような気分になり 15%になるのを待つか というような事にもなりかねない。
戻せば良いが 最悪な事態というのはより下落していくというケースもあり得ます。
ここまで読んで頂ければ理解してもらえますか。
そう 何処の時点でも悩むことに変わりはありません。
大事なことは 自分の決断に対して後を引かない。ここにあります。
売却後に未だ上がっているなら どこまで行くのだろう、というある意味では他人事のように冷静に見ることの出来る自分を作る、ということが重要になります。
あくまでも私の個人的な見解です。
何かの参考になれば。
読んで頂きありがとうございました。
新型コロナウィルスの影響下、その上に天気の崩れているこの週末。
お出掛けには向きませんね。
暇潰しの一つにでもなればと挙げてみました。
良い週末を。
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